2018/07/12

JOY-POPS

今回のブログは、レポートでも特定のライブの感想でもなんでもないです。
rokutaの想い。そんな駄文長文。
ライブの感想は、ヒューリックホールの後にでも書こうかな。ということで。失礼。

JOY-POPS(村越弘明+土屋公平)
35th Anniversary Tour “Wrecking Ball”

4月25日〜7月8日

4月から始まった幻のようなツアー『JOY-POPS(村越弘明+土屋公平)35th Anniversary Tour “Wrecking Ball”』が、7月8日の青森公演で追加公演を含め24公演が終了しました。
まだ7月22日の有楽町ヒューリックホールでの追加公演があるのですが、全国ツアーは青森で無事終了。
あっ!!という間に、夢のような時間は、幕を下ろしたのでした。

振り返れば3月6日、バンド再結成よりも有り得ないと思っていたJOY-POPSのリユニオンツアーの発表があり、なんだか現実味のない日々を過ごして4月浜松初日を迎え、それでもまだ夢なのかなんなのか確たる何かを感じとることができずに過ごした5月。

rokutaにとっては5ヶ所目となる仙台Rensaの追加公演、ここで初めて彼ら二人のステージに並ぶ姿を目の当たりにし、夢にまで見たHARRYと蘭丸のギターが重なる空間を現実のものとして実感することになった、まさにスタートの日。
ここから覚醒したrokutaは、この貴重な時間を一瞬たりとも逃すことなく胸に刻むことを決心したのでした。

スタートの頃から比べると、中盤からは一公演ごとに全体的なステージングが濃密さを増し、間柄も密になる様子がうかがえる二人の間合いの良さ、演奏では掘り下げ続ける音楽的追求と張り裂けそうなパッションに、日ごとに熱量が増し、最終日に最高地点に到達したように感じられました。

以前公平さんがラジオで話していた「トーン」、音の調整の意味ではない「その人の音をトーンと呼びたい」その体現をツアー終盤では強烈に感じました。
「カメレオン」で公平さんのSGとHARRYのテレキャスが鳴れば、紛れもなく誰とも似ないその凄まじい音、一聴してわかる二人のトーンに鳥肌が立つ。
そうだよ、これだよ、この音と重なりや絡み、そしてこのたまらない「間」を二人の極上のトーンで聞きたかったんだよ!ずっとずっとこの瞬間を待っていたんだよ!

忘れてなんかいない。昔よく表現に用いられていた「唯一無二」、まさにその言葉しか当てはまらない二人だけの至極のギターサウンド。
18年ぶりに、この耳で体で再び感じることができたのです。

ずいぶん前に、スライダーズの解散のことを「大好きなおもちゃを取り上げられた気分」と書いたことがありました。
どんなにお願いしても、二度と取り戻すことができない大好きなおもちゃ。
それを一瞬だけ、返してもらえたような、そんな感覚でした。
「永遠なんてありえない」そんな言葉でバンドが存続しないことを表したスライダーズだったけど、二人が一緒にやらないということもまた、永遠ではなかったことが、嬉しくなった。
ただ「ずっと続ける」をしなかっただけだって、そう思えることができた時、胸に重くつかえていた何かが、すーっと消えてしまったような気がした。

だからJOY-POPSのすべての予定が終わった時、多少は寂しい気持ちになっても、昔ほどの辛かった気持ちにはもう戻ることはないと思う。
HARRYの笑顔を見れば、また「いつか」を期待してもいいんじゃないかって気になれるから。

ありがとうJOY-POPS、ありがとうHARRYと蘭丸、そんな気持ちで青森後のJOY-POPSロスと戦っているrokutaなのでした。
なんだ、ただの強がりか!ぶはははー。

0 件のコメント:

コメントを投稿